オーストラリアに留学していた時に地元の小学校で日本語を教えていました。

クラスは20人位で、1週間に2度ほど日本語の授業がありました。他の言語もありましたが日本語はその中でも人気のある授業でした。

クラス(年齢)によって授業内容は少し変わってきますが、基本は単語の発音がメインでした。

絵を描いたカードをたくさん用意して、日本語で何と言うか分かったら手を上げて答えてもらうと言うのが基本です。

あまり難しくなく、日常生活でも使うような簡単な単語を自分で調べて用意していきました。

私は絵が得意ではなかったので、時間がかかりましたが楽しかったことを覚えています。

また、模型の時計を使って時間の勉強もしました。

簡単に数字で答えるのではなく「何分前」「何分過ぎ」という言い方が自然だと言うことも教えました。

全員が席に座って静かに授業を受けると言うスタイルではなく、机を片付け自由に動き回れる状態で身体を動かしながらグループになって勉強しました。

隣の子と話し合ったりしても注意することはなく、肩肘張らず楽しく授業が進みました。

どのクラスにも必ず一人や二人は元気で目立ちたがりやの子がいました。

彼らの意欲を削ぐことなく、静かで恥ずかしがやの子に発言させることが最初は困難でしたが、元気な子たちに説明し納得した上で静かな子に発言させるという風にしたら、クラス全体のレベルが上がりました。

先生だけでなく全生徒が一緒になって授業に参加しているとう環境、雰囲気作りが一番大事だと感じました。

教科書通り教えることは誰にでも出来ますが、子供たちの興味を継続させる授業は思ったよりもハードでした。